折れそうな月

夢の中でせめて会えると願い 
何も感じない涙で天(そら)を仰いだ
本当は「ウソだよ」と笑うあなたが
現れる祈りだけ目を閉じるけど
 “Sleep tight”

1枚だけ残ってた写真が時を戻す 
名前を呼び・・・頬を撫で・・・口ごもる・・・

あなたの眠るこの丘では
今夜も月が 綺麗でしょう
誰にも言えず選んだあなたを
知りすぎてる気がするから  痛いよ…


他人同士になった遠い季節を
“後悔”に近い場所で思い巡るよ
こうして会いに来たことを 
あなたは喜んでくれたかな 
だけど本当の“Good-bye”

「寂しい」って一言 もし泣いてくれてたら…
責める言葉  探しては 行き止まる

あなたと生きたわずかな日を
誰にも内緒で忘れないでしょう
凍えた胸に触ってみたかった 
もう一度だけすぐとなりで 寝たいよ


あなたの眠るこの丘では
今夜も 月が 綺麗でしょう
誰にも言えず選んだあなたを
誰にも裁かせることは しないよ

折れそうな月にあなたを 想うよ



written by Takeshi Urata xxx