人に褒められるような愛じゃなくても

他に誰もいない 
君とよく歩いた道 君の亡霊と寄り添った
最後にKISSした歩道橋の上 星がすべるよ

夜更けのひとり言 
誰にも言えなくて女々しい物思いに耽るんです
何度も何度も君の顔描いて空を見上げた

冷たくって錆びた手摺りのラクガキはあの日のままだなぁ
君がいない気ままな日常はあまりにも平和でなんて退屈なんだ

たとえ人に褒められるような愛じゃなくても君がほしい
“離れても愛は変わらない”なんて脳天気に言えない性格がもどかしい


雨の日の観覧車 川沿いでキャッチボール 
約束が今も残ってます
電話の途中じゃ明日にでも会える気がするのにね

故郷(ふるさと)の友は優しく君を笑わせてくれてるかい?
聞きなれない方言(ことば)は時間とこの空の広さをリアルにさせるよ

同じ星を見てるんだよね 
君の町じゃもっとキレイだろう
逢いたい 触れたい 嗅ぎたいよ 
知らない同士に変わってくのが恐いよ


名前のない場所でいつか君と落ち合おう 
なんて想像力はたくましくて
誰も信じないから秘密にしておこう 
この想いが消えないように


たとえ人に褒められるような愛じゃなくても君がほしい
君の名を呼ぶクチビルを甘いかおりのそのクチビルで塞いでほしい



written by Takeshi Urataxxx