はじめに・・・。
この「浦田健志を知るための5つの覚書」は何年か前にごく身近なスタッフとバンドメンバーに、
より自分を理解してもらいたいと思って作ったものです。(理解されたかどうかは判らないけど。)

これを書いた当時から時間は経ってるけど、現在でもほとんどギャップはありません。
(成長してないのか?)
だから、今回もとくに加筆、訂正もせず、(書き足したりするとカッコつけちゃうかもしれないし)
その時衝動で書いた文章のまま載せることにしました。

「アーティストは夢を売ることが仕事」と考えている人には多少戸惑いがあるかもしれませんが、
これも実態だし、正直な気持ちです。
「そんなのしりたくな〜い」と思ってる人は326(ミツル)でも読んでて下さい。
                         (癒されるんでしょ?あれ。)

なお、自分を指す一人称に「私」を使ったのは、そのほうが厳格な感じになりそうな気がしたから。
それだけである。
普段は「おれ」である。ちょっと、巻き舌の。




浦田健志を知るための5つの覚書 (1)

<イメージ>

イメージはダメージ。1つのイメージを持たれるとそこから動けなくなるということがある。

例えばそれが自分にとって好ましいものだとしたらその良いイメージのままの人に

思われようと固執してしまう。

良くても悪くとも私はイメージというものに左右されたくないと思っている。

なぜならば、1つのイメージだけで語られるような人間にはなりたくないと思っているのだ。

それは「つまらない」と思うのだ。

「ミステリアスな魅力」というのではない。そんな格好つけたもんではない。

人と対峙し自分を語り、表現した時、その中で突出したものだけがイメージと化し、

固定しつつあると「そろそろだな」と思い、そのイメージから回避したくなる。

私は人に対して甘え上手でも営業上手でもないので

ついマイペースで強い人という印象を持たれがちだが、

本当は脆く、なまけもので、孤独癖があり、不安をいつもまとっている、そして女々しい奴なのです。

時にそれらの事を公表したくなり突然(でも本当はタイミングを計っている)

怒りを伴って吠えたりすることもあり、人を困惑させ、また誤解を生むこともあるが、

そこには計算があったとしても嘘はないのです。

ただ私は私に関わる人達には全てを知ってもらいたいのだ。

弱音は簡単には吐けない。意地と見栄の張り方で男は決まる。

「武士は食わねど高楊枝」だ。

私は自分の弱さを知っているからこそ、強くなりたいと頑張っているだけなのだ。