よっ!お若いの!

今日、電車に乗ってたら途中の駅から高校生5、6人が騒がしく入ってきた。
ガヤガヤと雑談をしていたが、その中の1人の少年がおもむろに誰かに言った。
その少年を仮に“杉本くん”とする。

杉本くん「じゃあ、お前、石ころと掛けて何と解く?」

「じゃあ」って・・・。前置きも脈絡もない。
しかし、オレは杉本くんのその唐突の問いかけが気に入った。
そのセンスはオレと同じ臭いがした。

そして、その問いに無言で悩む別少年。

その悩む少年を尻目に別の少年に向けて杉本くんはまた言い放った。

「じゃあ、お前、のど飴と掛けて何と説く?」

またもや悩む少年。
そしてその少年は答えを出さず、逆に杉本くんに聞く。

「じゃあ、焼き芋と掛けてなんと説く?」

杉本くん「えっとね、ん〜〜〜? ごめん。何にも浮かばなかった」
きっぱりと言った。
正直で屈託のない奴だ。


するとまた別の少年が独り言のように小さな声で呟いていた。
「焼き芋と掛けて○○と解く、そのこころは・・・」
まるで自分1人の納得のためだけに答えを出していた。

そしたら杉本くん、そいつに対して一言。
「何怯えながら言ってんだよ?そんなんじゃ笑いは生まれないよ」

オレ「おっ!いいぞ杉本!同感だ。」
(もちろん心のつぶやき。態勢はクールな読書家。)

続けて杉本くん。
「追いつめられて花が咲く!あとは勇気とタイミング!」
いい格言だ。
言ったあとのフォロー代わりのおどけた仕草も良かった。

「やるなぁ〜、杉本くん!お若いのに笑いをわかっとる!」
と思ったのでした。

もちろん杉本くんは“人気もの”って感じのポジションにいる奴でした。
そりゃそうだろう。
そしてギターを持ってました。
ん〜、弟子に欲しい。


ま、別にオレは“お笑い”をやってるわけではないが、
笑い対しては音楽よりも厳しいかもしれないし、
常に“ウケる”ことを考えてるオレがいることは否めないわけで。
そのこころは“HAPPY”もしくは“PEACE”の名のもとにあることにしておきます。

付け加えれば、音楽も笑いもセンスだし、反射神経だし、人を喜ばしたいというココロだし、
コミュニケーションでもあるし、ビートでもある、と。

僕には必要不可欠なわけです。


そして、これは唐突で杉本くんの出来事とは関係ないのですが、
僕は「青春露出狂」で在ろうと思ったのです。

「青春露出狂ってなんだよっ?」
という多少のツッコミが入ってくれたらうれしいワケで。