階段の1段抜かし

帰宅ラッシュ時。
表参道から渋谷に向かうため電車に乗った。
程なくして、なんだか異様な雰囲気に包まれていることに気付いた。
時間帯でスーツ姿の人が多いせいなのか、冬先取りのファッションのせいなのか、
ほとんどの人がダーク系の服を身につけていたのだ。
もう、車内真っ黒。
オレは赤いTシャツを着ていた。
見渡してみてもそんな色を着た人なんて他にいなかった。黒、黒、黒・・・。
かなり浮いていた。


赤い服を何着か持っている。
ま、好きな色のひとつではあるんだけど割合的には決して多くない。
だけど、「赤のイメージ」があるとよく言われる。

オレね、赤い服なんて持ってなかったんだけど、意識して赤い服を買った時のこと覚えてるんだ。
ヴォイス・トレーニングをやっていた時、まだ世間にはほとんど知られてなかった頃の
藤木直人とすれ違って話しをしてたんだ。
(そこのヴォイス・トレーニングはいわゆる“プロ”しか受けられないところだからいろんな“有名人”とすれ違った。
オレはミュージシャン系は全然緊張しないんだけど、いわゆる“芸能人”は少し緊張する。
特に“ヒロミ・GOとLEE”の2人が一緒にいた時は緊張した。
あと鶴田真由も。「好きです」って告白したけど。)

でね、その藤木直人が赤いピーコートを着てたの。
それがすっごく似合ってたのよ。
「かっこいい〜〜〜っ」「かっわいい〜〜〜っ」(今は思わない。)ってココロで叫んだもん。
くやしいけど・・・。

そこでオレは思った。

「よしっ、わかった。オレも買うっ」

くやしいけど・・・。

ま、結局買わなかったんだけどね。
特に意味はなく。

でね、また思ったの。(オレはよく“思う”。)
「よしっ、赤が似合う男になるっ!」って。
別に藤木直人に憧れたわけじゃないんだけどね。

それは、服でもあるし、ライヴの時の赤いライトとかね。印象としてもね。

それには“若々しく”なければならない。
しかも“アクティブな若々しさ”ね。
“アクティブ”じゃないと“無理してる”ように見受けられて単に“若作り”と言われちゃうからね。
それは哀しいし、あまりにもしょっぱい、、、。

ダークな色も鮮やかな色にも“着られる”ことのない人でありたいな。
それはやっぱり“生き方”が大きく反映するだろうね。
生き方は姿形に表れるからね。
その強い赤に消されたり霞んだりすることない強い生き方。
“強い”といっても“マッチョ”でも“ストロング”でもない。
どっちかというと“タフ”。
そして“チャーミング”。

60歳くらいになって赤い服を着て「還暦」と言われるか「おっしゃれ〜」と言われるか。
まあ、見る機会がある人は見ててよ。

言っておくけど、ファッションには全然興味がない。
一応“美意識”はある。ってな程度。
服に関して言えば、あとジーンズね。
それと“革系”。
これも似合ってる男でありたい。


あとね、
“階段の1段抜かし”

やっぱこれが基本かな?
今までここに書いたことを総括してるかもね。

「浦田健志ってどんな人?」
「“階段の1段抜かし”が似合う人」

よしっ、わかった。
これでいこう。