オレの悲劇 
 
18の時に出会った、5歳上の「アニキ」がいる。
タメ口で話せるアニキだ。 熱いアニキ。

昔はよく、あてもない夢を語り合った。
「逗子マリーナのマンションを買う!」とか。笑。

♪恥ずかしがりもせずに〜夢を語り合った♪ってやつだ。
(浦田健志・珠玉の名曲「僕が僕でいるように 君が君でいられるように」より)


彼は、役者や舞台の演出などをやっていた。
今は地元の和歌山に戻り、大阪の富田林ってとこでリサイクルショップを営んでいる。

まだ東京にいた10年くらい前に会ったきりで、ここ20年くらいでも3回くらいしか会ってない。
今日、久々の対話。長電話。
嬉しかったし、楽しかった。
「すげえブルースを作った。究極のラヴソング」と言ってた。


変わってない。
今ではもう、リーゼントにはできない頭髪の状態だとしても。。。
相変わらずアホで面白くて、なんだかかっこいい。


話の後半で彼が言った。

うら坊はな、と。

彼はオレのことを「うら坊」と呼ぶ。
18の時に出会った、このアニキ周りの先輩たちからは、たいがいこう呼ばれた。

「うら坊の悲劇はな、原田真二みたいな顔してるくせに、中身がYAZAWAなんだよ。
だから周りの人間は困惑するんだよ」


こんな感じか。↓
   

そういえば、このアニキによく言われたっけ。
「おまえ、ツッパってんなー」って。
嬉しそうに笑いながら。


「最近のオレは、マイルドに『みんな仲良くー』って感じだよ」と言ったら、
「それはそれで気持ち悪いな」と言われた。笑。

オレも変わってねーよ。