ロバート・B・パーカー 
 
ほぼ四半世紀に渡って、ずっと続いている楽しみにしている3つのこと。


ブルース・スプリングスティーンの新作アルバム、
そしてほぼ1年に1作のペースで発表されるウディ・アレンの映画とロバート・B・パーカーの新刊小説。


それらが発表される度、いつだって少女のようなトキメキでワクワクしながらそれらのストーリーに入っていく。

そして次回作を待望している。


『作品』はもとより、オレはその『書き手』を信用している。
『作品』と『書き手』がリンクしているから、より魅力的な作品になる。だからこそ、のめり込める。
きっとオレ自身も『書き手』だから、そう思うんだろう。



いつかはそういう日が来るとはわかっていた。
それは、そう遠くは無いことだとわかっていた。
それは恐れるに値することと感じていた。




ロバート・B・パーカー、2010年1月19日(日本時間)死去。 享年77歳。




ロバート・B・パーカーといえば『スペンサー・シリーズ』

オレの細胞の何割もの部分は、ロバート・B・パーカーが描く主人公のスペンサーで出来ている。

その生き方、考え方、ユーモア。
相棒であり友人のホークとの信頼関係。
恋人のスーザンとの絆。

ストーリーの中に描かれているさまざまなことがお手本になっている。


やばい。
今、この原稿を電車の中で書いている。

泣けてきた。一旦やめる。



再開。


ロバート・B・パーカーは、自宅のライティングデスクに向かったまま亡くなったらしい。

もしかしたら、『スペンサーシリーズ』の38作目が発表されるかもしれない。

そして、もしかしたら『スペンサー・シリーズ』の最終回がすでに用意されているかもしれない。


今はわからない。


わかっていることは、スペンサーは永遠不滅のヒーローでいてくれているってこと。



ありがとう。ロバート・B・パーカー。

きっと、あなた自身がスペンサーなんだろう。