篠田 茂

しのだしげる。

母・アサ子の父。

すなわち、オレのおじいちゃんである。


オレが中1の時、62歳(たしか)の若さで亡くなった。

今、音楽をやっているオレに対して、親戚一同が口を揃えて、「生きてたら、かなり喜んだのに」というおじいちゃん。

民謡の唄と尺八と三味線の先生をやってたからね。

生きている頃、オレはまだ野球一筋の少年だったから。


生きてたらいろんな話しをしたかったな。
三味線とギターのセッションだって出来たかもしれない。
歌だって、もっと上手くなっているかもしれない。


生きているうちは全然思わなかったけど(よく怒られた記憶の方が多いし、まだ子供だったからね)、
大人になってから親戚(母親の兄弟)から聞いた話や、オレ自身が思い出した過去をなぞると、
今ではかなり尊敬してるんだよね。男として。
なかなかチャーミングな人なんだよ。
なんでも自分でやっちゃう人。 鴨居の彫刻とか、畳も自分で縫っちゃうし(笑)。

ちなみに、女子にもモテたそうだ。
女癖は、決して『良い』とは言えないらしい。(継いでるぜ!)


そんなおじいちゃんの手ぬぐいを発掘した。(いや、実家で普通に目に触れる場所にたまたま置いてあった)


芸名なんだろう。
なんて読むのかは知らない。(母親もうろ覚えみたいだった)
なかなか粋な名前じゃんか。




墓参りする時は、「オレ、音楽やってるよ」と、いつも報告している。