今日あった、ちょっといい話。

もちろん、オレも登場する(笑)。


駅前の喫煙所(JTが設置してるやつ)でタバコを吸おうと思った。
(また、禁煙失敗)

そしたら、その灰皿から煙がモクモク出てるではないか。
オレは迷わず、灰皿の下の扉に手をかける。常に。
“きっとたぶん”と思いながらも手をかける。

やっぱ、鍵閉まってるか。
そこには消化用の水が入っている。

鍵、閉めてあんのよ。だいたい。
掃除する人用のなんだろうけど、それじゃ意味ないじゃん。


だめかー、と思っていたら、
「なーんか、みんな遠巻きにいるな〜と思ったら」の声と共に、おっちゃんが登場。
今、飲んでただろう缶チューハイを、ドボドボと灰皿へ流しこんだ。

「お、消えねえかな?」

「いや、消えてきましたよ。ありがとうございます」と、オレ。

「みんな、ちゃんと消してから入れてくれたらいいんだけどね〜。そこ、開かなかったでしょ?」と、おっちゃん。

ちゃんと見てくれてたのね。
正義は正義を。

「駅のホームのは・・・」とオレが言いかけたところで、おっちゃん。
「あれは開くんだよね」

知ってるね〜。


「半分くらい(缶チューハイ)、なくなっちゃいましたね」と言ったら、「もう1本あるから」と見せるおっちゃん。

この、おっちゃん。1日中パチンコ屋にいるような感じの、しょぼいおっちゃんなんだけど、粋だったね〜。

かっこよかった。

周りは依然、遠巻き。

でも、その間にタバコを捨てに来た4〜5人全員が、きちんと消してから捨てていった。

ちょっと想像力を働かせて、気付けば出来るわけよ。
体裁でいいのよ、そういうのは体裁でも。
それがかっこいいのよ。こういうときは。


オレは去り際、もう1度おっちゃんに「ありがとうございました!助かりました」と言った。

おっちゃんは「とんでもない、こちらこそ!」と言った。


気持ちよかったね〜。

ちゃんと、そういうことを言うオレも粋!(登場)