お題「ROCK」


この第一回のコラムに「ROCK」というお題目をいただいた。

いきなりムズかし〜じゃねえか!このやろ。
オレにとっては『「」ってな〜に?』くらい、
たとえ定義付け出来たとしても出口のないテーマだろう。


で、「ROCK」だ。

ROCK」は最早、音楽形態だけでは語り尽くせない、そして掴みどころのない
巨大なUMA(馬ではない)になってしまったようだ。


でも、『「ROCK」とは?』の解釈は、きっと大まかに分けて2つのものに着地するだろう。


「ジャンル」と「スピリッツ」だ。
と、まじめに「ROCK論」を語るのはどっかの酒場でやってもらうとして…。


「たけちゃんのいーたいほーだい」である。(そんなタイトルか?)

実を言うと、オレは「ROCK」がダメ(“キライ”、“苦手”に似てます。)である。
正確に言えば「ROCK的」なものがダメである。
もっと正確に言えば「ROCK的スタイル」がダメである。
さらに正確に言えば「ROCK的スタイル」が「ROCK」だと思っている人がダメである。

例えば、オレのダメな「ROCK的スタイル」とは。


〇「ROCK的髪型」 

〇「ROCK的衣装」 

〇ナルシスティックに髪をかきあげたりなんかしちゃって、なんでもかんでもモニターに足を掛けたがるような
ROCK的パフォーマンス

〇「ロックスピリットはさぁ〜」なんて恥ずかしげもなく声高々に言ってる
ROCK的ROCKバカ」。
(ねえ、オレ、敵を増やしてない?)


あとね、あれダメ。ヴィジュアルさん達。あれもたぶん先人から学んだ「ROCK的スタイル」だろう。
対バンとかであの人達いると迷惑だから。(全部が全部じゃないよ)


楽屋じゃ鏡の前を占拠して本番直前までメイクしてるからね。
メイクしないバンドだって鏡ぐらい見たいじゃない?鼻毛とか出てちゃ困るし。
チューニングぐらいしよーよ」と思うよ。

また、ファンもファンで、あいつら(もちろん全員が全員ではない)「音楽好き」じゃないもんね。
ただコスプレしてる人が好きなのね。だから、他のヴィジュアル系じゃないバンドなんて、
興味がないのか忠誠心なのか知らねーけど、下向いて聴かないもんね。


ちょっと話がずれたけど…。それらの「ROCK的スタイル」=「ROCK」だとしたら、オレは「ダメ」なの。
なんか、カテゴライズされた中の安心感でやってるものなんか

オレにとっちゃ「ROCKじゃない。


だからオレは自分のバンドメンバーによく言うワケ。
『「ROCKっぽく」とか一切考えないでくれ、「MUSIC」として捉えてくれ』と。


じゃあ、オレは「ROCK」をどう定義付けるか?オレは「息吹」と答える。

それは、“激しい”ものでも“パワフル”だからでもなく、静かな中でもPOPな曲調の中でも、
その“Play”する人間の“Play”することへの意味、その「息吹」が感じられるものが
オレにとっての「ROCK」である。


もう一度言っとくが、オレは形で見える「ROCK」なんかどうでもいいし、
ROCK」を目指すつもりもさらさらない


だけど、ステージを観てくれた人が「これがロックだね」と言ってくれたら、
これ以上の褒め言葉はない。


そういう意味で言えば、ポール・マッカートニーは・・・、いや、これは次回にしておこう。
どれだけの人が見てくれるか判らないこのサイトで毎週書かなければならないのだ。
ネタ切れになっても困るし、急いだりどれだけ書いたとしても結論などない。



ずっとストレートを撃ち続けるような人生だった。
ここらでジャブを細かく撃って相手のカウンターを狙うようなやり方もいいかもしれない。



これがオレの「ROCK魂」だ。(なんちって。うそ。)